お問い合わせ 企業向けセミナー 学生向けイベント

レガシード代表
近藤悦康ブログ

2020.03.29 経営について

経営者として、コロナによる緊急事態宣言、ロックダウンにいかに備えるか⁉~レガシードの8つの方針~

この時期は、全国各地で
内定者研修を実施するのが恒例ですが
今年は、コロナの感染リスクで
福岡のみの開催となりました。

東京、大阪はコロナが
落ち着いた時期に延期開催をします。

昨日、今日は都内は外出を控えるように
小池都知事の号令がありましたので
社員も全員休暇。

来週から、在宅ワークに切り替える
準備をしています。

いくつかの筋からいただいた情報では、
4月1日以降に
緊急事態宣言は出されるようです。
東京都のロックダウンも可能性が高いようです。

他の国ではロックダウンになると
以下のようになっています。

・街へは2人で出歩くことは禁止。子供が外に出るのは禁止。
・街に出られるのは食糧と薬の買い出しだけ。それも一人で。 一回に入店できるのは10人まで。待っている人も1.5メートル離される。
・公共の場ではマスクが義務付け。
・全ての事業所、事務所は閉鎖。役所、食料品、銀行、ガソリンスタンドは例外。全てのレストラン、カフェでの飲食禁止。
・物売り行為は禁止。
・タクシーの乗客は2名まで。
・労働者同士の間隔は2メートル開けること。
・斎場は家族のみ。
・学校もオンラインに。
・荷物を積載した車と運転手以外、ロックダウン地域に入域は不可。
・住民はロックダウン地域以外の地域に移動できるが、戻ることはできない。

上記を、違反したら逮捕。

もちろん会社としては、営業活動
面会ができなくなってしまいます。

この状況下で、私たちは何ができるか?
次の8つの分野を強化することにします。

1.社員と関係者の安全を最優先に考えた仕組みの強化

感染経路が不明なコロナ感染者が増えてる中、
社員の感染リスクも当然高くなっています。
月曜日は社員を出社してもらい、
今後の方針、業務の仕方のコンセンサスをとり、
残業なしで帰宅させます。

移動・勤務中のマスクの着用義務化、
消毒の実施、体温チェック、
オフィス内を22度以上・湿度50%以上で
定期的換気など…できる最大限を尽くします。

また、火曜日以降は在宅ワークに
シフトしていきます。
お客様の説明会や選考会に関しては
延期にできないか交渉させていただき、
社員の出張や客先の納品を可能な限り
減らしていきます。

昨日、岡山の光本社長からお電話を
いただき、ロックダウンに備えて
Legaseed社員のために物品や食料品を
送りますと連絡をいただいた。
本当に感謝です。

違う会社の社員のことまで心配頂ける
そういった器の広い人間に
自分もなりたいと思った次第です。

2.既存のお客様への徹底したフォローの強化

私たちのコンサルティングサービスは
提案時には目に見えないものです。
そのため映像だけでは相手を魅了することは
簡単ではありません。

テレアポをするなど、
過去に繋がりのない企業への新規営業活動を
やめ、既存のお客様の採用活動の支援、
今後の戦略立案にもっと時間を費やし、
コロナの影響で採用のみならず様々な課題に
直面しているはずなので、総力を挙げて、
お客様の経営を守る支援をしていくことに注力します。

新規開拓ができなくても、既存のお客様と
今後長いお付き合いができるように
ベストを尽くします。

3.採用サイト、動画、パンフレットなどの企画・制作の強化

会社説明会、選考会の延期が
増えていくことが予測されます。

直接学生と会えない企業が増える中、
効果的に学生に企業情報を
伝達する必要があります。

オフラインであれば、自宅への採用
パンレットや手紙などの郵送です。
オンラインであれば、動画配信、
採用サイトで効果的訴求を行うことです。

対面でカバーしようとしていた
企業は方針を変えて、
クリエイティブ分野のツール強化を勧めていきます。
私たちも、モノづくりであれば
在宅でも品質を落とさず提供できます。

4.学生への電話かけ、スカウト配信など代行業務の強化

各社在宅ワークが増えると、
採用業務を推し進めることが困難になります。

そのため、WEB説明会への動員コールや、
スカウト配信業務など弊社が代行するものです。

また、合同説明会などのイベントによる
学生送客が難しい分、ナビサイトからの
エントリーを増やす必要があります。

そのためにはナビの検索対策を強化し、
WEBDM・スカウトメールの効果性を
高めることが大切です。

このノウハウを提供し、
日々のエントリー数を向上させます。
また、弊社のコンサルタントが就活生と
オンライン面談を日々行っており
御社を紹介することもできます。

5.WEBマーケティング、WEBセミナーの強化

コロナの影響で、2月末に
自粛ムードになった際に、
都内の企業にDMを送りましたが、
殆ど反応がありませんでした。

大手企業を中心に
在宅ワークが増えているからです。

すなわち、企業に紙DMを送っても
反応がないため、WEBマーケティングに
予算投資を増やします。

また、セミナーはWEB視聴に切り替え、
情報を発信することにします。

そして、新卒採用であれば、
2021卒はコロナの影響で困惑ムードですが
2022卒採用の早期マーケティングは
4月からスタートです。

このタイミングを逃すと、
採用の成果に大きな影響を及ぼしますので
最新の情報を発信し続けることは、
今の状況でも止めずに行います。

6.執筆、データ整理・分析、新施策の準備、社員教育等の第2象限の強化

4月の受注・売上は下がることを受け入れ、
未来の仕込みにリソースを投下します。
緊急ではないけれど、
経営を長期的に考えると
大切なことに時間を投資します。

たとえば、経営陣は
執筆活動や商品・事業づくり、
来期の事業計画づくり。

マーケティングチームは
データ整理、解析、戦略立案。

営業チームは、
6月以降の新規開拓の企画、準備、トレーニング。

経営推進チームは、
マニュアル整備、規定づくり、各種システムの構築。

コンサルティングチームは、
提案書づくり、事例まとめ、勉強会の実施、
LegaseedAcademyのテスト勉強・資格取得など
日々の業務に追われ
後回しにしているものを一気に整える期間にします。

7.資金調達(デット・エクイティ)、経費削減の強化

①~⑥を実施するにしても、
資金がないとできません。

コロナの影響を考えると経費削減を
考える経営者もいると思います。
私も、締めるところは締めます。

しかし、経費削減よりも資金調達を
優先させてください。

現状レガシードでは1年間
売上がゼロでも潰れないだけの
資金をもつように経営をしています。
しかし、コロナのような事態があると
売上減となり、お金がないと
経営判断も鈍ってしまいます。

実は、まだコロナの影響がここまで
心配されていなかった
1月~2月上旬にかけて、
新規銀行を3行開拓し、
総額1.2億円の融資と
既存の取引銀行2行からは1億円を
無担保無保証で融資を受けました。
つまり3か月で2.2億円を確保しました。

そして今月、コロナ関連の融資の
3本を申請しています。
信用保証協会、政策金融公庫、商工中金です。

現在申請、手続き中で、
4月には最大2.8億円の資金確保の予定です。

融資=借金は怖いという発想は違います。
お金がないことの方が怖いです。
お金があれば、未来を創造するための
時間を確保することができるのです。
お金がないと短絡的思考になります。

無担保無保証、無利子などの融資も
あるので経営者は情報を
しっかりキャッチアップしましょう。

さらには政府が追加の施策を
発表するでしょうから、
そこもいち早く動けるように
情報収集することをお勧めします。

また、レガシードでは新株発行による
エクイティによる資金調達も検討し、
上場企業の経営者、
弊社の経営をサポートいただいている方々、
金融機関系などにもお声かけさせていただき、
今期中の調達を視野に入れて動いています。

資金があるから、こういった緊急事態
でも社員を雇用し、第2象限活動に投資し、
未来に備えることができます。
とにかく経営は先手必勝です。
最悪になってから動いても遅いのです。

資金面でお悩みの経営者様は、
早めに相談して下さい。
いろいろと情報提供できます。

8.自社の人材採用活動(新卒・中途)の強化

採用活動を自粛する企業が増えます。
また、経済活動の鈍化に伴い
業績が下がり雇用ができない企業や、
採用人数が減少する企業が増えます。

新卒採用は「買い手市場」に突入します。
この時は攻めなのです。
中小企業が飛び切りいい人材を
採用できる確率が高まるからです。

採用人数は減ってもよいので、
新卒採用活動は止めないことをお勧めします。

レガシードは、
前回のブログでも紹介しましたが、
好機と捉え2021卒は、20名採用を
計画していましたが、50名採用に枠を増やしました。

中途採用活動も今まで以上に力を入れています。
選考方法は、変えますがこの時期だからこそ
採用活動に力を入れ
オンライン面談も現場の社員が
採用ターゲットと行うなど
社内のリソースも自社採用に割くようにします。


 

書きながら思ったことは、
レガシードでは、長期事業構想をもとに
綿密な事業計画を立て、
素晴らしい人材が主体的に
仕事をしてくれています。
そして、必要資金も十分確保しながら
社会に求められている事業が推進できていることに
改めて、感謝だなぁと思いました。

3年前だともっと
慌てていたような気がします。
「備えあれば憂いなし」
という言葉がありますが、
ヒト・モノ・カネ・情報・時間の
5つのリソースをしっかりと蓄え、
未来に生かす経営をし続けることが
当たり前のことなのですが、大切ですね。

今回は、コロナの感染拡大を踏まえ、
いち経営者として考えていることを共有してみました。

また、4月から経営スタイルを
大きく変更しようと思っているので、
4月1日の全社会議で
(WEBになる可能性が高いですが)
全社員に伝えます。
また、ブログでも共有します。

ここまで会社としての見解を伝えましたが、
ロックダウンになった際に
社員たちはどのようなことを
意識したらよいかも簡単に共有しておきます。

子どもは、コロナなんて関係ない!

①健康管理を徹底する

手洗いうがい、規則正しい生活習慣の確立(22時までに就寝・5時に起床)、栄養を考えた食事、部屋で筋トレなど

②身辺整理をする

部屋の片づけ、PCの整理、人脈リストの整理、人間関係の問題の整理など

③スキルアップをする

自分の未来に繋がるビジネス書籍を読む、専門知識を映像で勉強する、資格勉強など

④自己分析をする

自分の業務の分析(生産性・勝ち&負けパターン分析)、自分のスキルチェックなど

⑤プランニングをする

人生設計(ドリームマップの作成)、5月以降の業務プラン二ング、勝つシナリオづくりなど

⑥感謝を伝える

自分を支えてくれている人に感謝の手紙を送る、ビジネスパートナーに日頃の感謝と何か困っていることがないか尋ねるなど

⑦ホウレンソウをより早く細かくする

対面の機会が少なくなる分、考えていること、やっていることを情報発信し、成果だけでなくプロセスをしっかり伝えるなど

⑧利他に徹する

コロナを言い訳にせず、お客様、会社に貢献できることに集中する。今まで以上に自分の利益よりも他社の利益を優先するなど


 

社員を守る責任をもつ経営者としてやれることがある。
同じく、会社を支える社員としてもやれることがある。

互いにアイディアを出し合いながら、
未来の一手を共に創造することが求められる。

経営者主導の組織から、社員主導の組織に
シフトする絶好の機会と捉え、
4月1日新入社員を新たに迎える日に
メッセージしようと思います。

止まることで、創れる未来があるのです。

この記事をシェアする facebook twitter line