インターンシップを開催して優秀な学生を採用しよう


インターンシップを利用して採用率をアップさせよう



インターンシップとは学生にとっては就業体験のような意味合いがありますが、実際に開催する企業サイドにとってはやはり優秀な人材を発掘するためのチャンスだと言えます。なぜなら、インターンシップでは実務に近い仕事を学生に経験してもらえるので、面接を行うよりもずっと正確に人物観察をすることができるからです。さらに、仕事を通してその学生の人柄や適性まで見ることができ、より採用活動の参考になります。

また、インターンシップを通して業務を経験した学生にとってもメリットがあり、業界や業種の良いところや悪いところなどを肌で感じてもらうことができます。これにより、入社後のミスマッチによる退職率を少なくさせることができ、定着率をアップさせることが可能です。また、新卒を採用するときにおいても学生のタイプが毎年変わるので、通常であれば困難を極めるのですが、インターンシップを行うことによってその年の学生のタイプを知ることができ、傾向に合わせた採用活動を行うことができます。

インターンシップを行うときに大事なのが、あまり内定をチラつかせないことです。露骨に自社の良さなどをアピールすると学生に敬遠されてしまうので、あくまでも就業体験をしてもらうことを念頭に置く必要があります。また、過度にアピールすると学生側にとってもプレッシャーになるので、思わぬトラブルの原因になってしまいます。採用目的で開催するときには、前もって募集のときにそのことをきちんと告げ、学生に余計なプレッシャーを与えないようにすることも企業の務めです。優秀な人材を他社に行かせないようにするためにも、やりがいを感じることができるような業務を与えるようにしましょう。



インターンシップを行う期間についても考えてみよう



インターンシップを開催する期間というのは、企業によって様々なのですが、3ヶ月くらいに渡る比較的長期間の場合は優秀な学生をリサーチしやすく、より正確に人柄や職種の適性についても見極めることが可能です。2週間程度の中期間や3日間程度の短期間の場合であれば担当社員の拘束時間が少ない上に学生も気軽に参加できるというメリットがあります。期間によって学生と企業側のどちらにもメリットやデメリットが生じるものですが、どのくらいの期間開催するのがベストなのでしょうか。

基本的には、プログラムの内容に合わせて期間を設定することが大事です。長期間に渡って開催するときには、学生にもそれなりに充実感を持ってもらうためにちょっとしたプロジェクトに参加してもらい、現場での就業体験をしてもらうようにするのがよいです。さらに、無給ではなくきちんと有給でのインターンシップだと伝えることで責任を持って業務に取り組んでもらいやすくなります。長期間の場合は企業にとっても負担になることがありますが、その辺りをどう折り合いをつけるかが大事なポイントです。

ただ、学生の中にも資格取得のための勉強や部活動など多忙を極めている方もいます。そんな学生には長期間の開催が負担になってしまうので短期間での開催の方に魅力を感じることがあります。短期間のインターンシップではセミナー形式にして学生と企業の両方から意見を出しあい、議論をするようなプログラムがいいでしょう。短期間でも強烈なインパクトを与えることができるので、学生にとっても良い経験になります。



インターンシップのプログラムをどのようにして考えたらいいのか?



最近は色んな企業が趣向を凝らしたインターンシップを開催しているので、優秀な学生が他社の方に流れてしまうことがあります。また、インターンシップのためのプログラムを企画したとしても、各部署との調整や連携などを行う必要があるので、企業にとってはその分の時間と労力がかかることになります。さらに、せっかく学生が参加してくれたとしても、参加したことによってその学生のモチベーションが逆に下がることも考えられるので、その辺りを上手くケアする必要もあります。

このように、インターンシップというのは企業にとっても非常に負担の大きなイベントになります。したがって、成功させるためには自社だけでなくて専門家にコンサルティングを依頼することをおすすめします。学生にも企業にも両方にとってメリットのあるインターンシップを行うためには、担当者や協力してくれる各部署のスタッフなど、多くの社員の負担を軽減する必要があります。その上で独自性を出して、優秀な人材を他社へ行かせないようなプログラムを組むことが必須です。

コンサルティング会社を選ぶときには、その会社の過去の事例や実績をホームページから確認して、安心して依頼できそうかどうかを見極めるようにしてください。また、担当スタッフの話し方や提案力なども打ち合わせの段階でしっかりとチェックし、問題なく依頼できそうかどうかを確認することも大事です。