講演はオーダーメイドで外注する時代に

セミナーなどを実施することの重要性


企業を見てみると、研修やセミナーを実施しているところとしていないところがあります。またせっかく研修を行っても、その内容が伝わらずに実務にうまく反映できていないところも見受けられます。研修やセミナーを実施することは、会社にとっては決してマイナスではないです。会社の業績をアップさせるためには、やはり人材育成は重要なポイントになります。従業員がそれぞれにスキルアップ・ステップアップしてくれれば、それは会社全体のレベルアップにつながるからです。また研修やセミナーを実施することによって、例えば先輩社員の持っているノウハウを後輩に提供することも可能です。さらに質疑応答などを介して従業員同士がコミュニケーションをとり、それぞれの持っている情報を共有することも可能になります。もし研修やセミナーなどの人材育成のための対策をほとんど講じていないようであれば、導入を検討してみるといいでしょう。
この場合、社内で先輩や上司などが講師となってセミナーや研修を実施する方法もあります。その一方で外部から講師を派遣してもらって、研修やセミナーを行ってもらう方式もあります。この場合、研修やセミナーの企画に関して、この外部から派遣された講師がオーダーメイド方式で立案する形になるでしょう。社内ではなく、このように専門の講師を招いて研修やセミナーを実施する方法も検討してみる価値はあります。

相手に伝えたいことが伝わっていないと意味がない


先ほど紹介したように、せっかく研修やセミナーを実施してもそれが実務に反映していないケースも少なからず見られます。反映しなければ、研修やセミナーの時間は単なる無駄になりかねません。なぜなかなか反映されないのか、簡単に言ってしまうと講師が伝えたいと思っていることがなかなか聴衆に伝わっていないからです。同じ内容の講演を実施しても、講師によって聞いている人はよく理解できたか、興味深く聞いたかが変わってきます。講演慣れしていないと、どうしても自分の言いたいことを相手に理解させるのは難しいです。
実は社内講師の場合、このリスクがどうしても出てきてしまいます。どんなに優秀で専門的な知識・スキルを持っている、キャリア豊富でいろいろなノウハウを持っている人でもそれをうまく自分の言葉で伝えることができなければ、聞いている側は講師のせっかくのスキルやノウハウを受け取れません。よくスポーツの世界で「名選手、名コーチにあらず」という言葉が用いられます。いくら自分が現役の時に優秀な成績を残しても、いざ監督・コーチになった時に指導がうまくいかなくて後進が育たない、成績が思わしくないということも往々にして起こりえます。優秀な成績を残している社員に研修やセミナーを任せても、決してすべてうまくいくとは限りません。
専門の講師を外注した場合、相手に伝えることについてのノウハウを持っています。ですからしっかり研修やセミナーの内容を聴衆に伝えることができます。よって研修やセミナーを行ったことが実務面で反映されやすくなります。研修やセミナーにはいろいろな種類があります。その内容に合わせて、オーダーメイド方式で企画を作っていきます。この企画立案の中でもそれぞれのキャリアやノウハウを生かしますので、最適な方法を提案できるわけです。

どのような内容かによって企画の立て方も変わる


研修やセミナー、講演をするといってもいろいろなアプローチがあります。これから入社を考えている学生を相手にした会社説明会のようなものもあれば、社員向けの研修・勉強会もあるでしょう。またどのような人たちに向けて講演を実施するかもいろいろなケースが想定できます。例えば新入社員にこれから会社でどのようなことをしてもらうのかというケースもあるでしょうし、中堅社員でこの度管理職に昇進することになった、人材マネジメント術について教えるセミナーもありうるでしょう。また階層別研修を実施しているところもあって、それぞれのレベルに応じたレクチャーをするケースも出てくるでしょう。さらには会社経営にかかわる肝の部分に関する講演を役員相手に行う企画もあるかもしれません。それぞれにどのような内容で伝えればいいか、やり方も違ってきます。その場合でも、オーダーメイドで講演の企画を行ってくれる外部に委託したほうがいいでしょう。このような研修やセミナーなどを何度も行っている実績のある企業であれば、どのようなスタイルのものでもそれにマッチした企画をオーダーメイドで柔軟に立案してくれるはずです。
会社の貴重な時間をセミナーなどに割くのであれば、最大限の効果を期待したいところです。そのためには、やはりセミナーの専門家にお願いすることも選択肢に入れたほうがいいでしょう。まずはどのようなセミナー・研修会を開催したいかを伝えることです。そして提示された企画を見て、実際に外注するかどうか判断してみてもいいでしょう。