内定式に代わり、全社員・社員家族参加型の「就職披露宴」を開催
活躍する人材を増やし、企業価値を高めるパフォーマンスコンサルティングを行う株式会社Legaseed(代表取締役:近藤悦康、本社:東京都港区)は2023年11月11日(土)に内定者とその家族を歓迎するイベント「就職披露宴」を行いました。社員・社員の家族を含む、総勢147名がホテル雅叙園東京(所在地:東京都目黒区)に集い、社員同士や家族の繋がりを強化するイベントとなりました。
社員エンゲージメントを高める「就職披露宴」実施のポイント
当社では「内定式」を実施していません。内定式に代わるイベントとして創業1年目の2014年より行っているのが「就職披露宴」です。ポイントは内定者だけでなく、既存社員も参加、さらには内定者・社員の家族も招くこと。学生から社会人になる節目に、これまで経済面や生活面で支えてもらった感謝とともに、社会に出るにあたっての決意を両親に伝える機会としてこの場を設けています。早期退職の理由として家族の反対をあげる新入社員は多くいます。就職披露宴では会社や社員を知りながら、毎年参加することでこどもの活躍や成長を感じられる機会にもなっています。
会社・家族・社員をつなげるコンテンツ
「就職披露宴」のオープニングでは、内定をもらってからの軌跡を振り返るムービーを上映。
「この自分に生まれたこと、かけがえのない家族や仲間がいること。当たり前ではない『今』に感謝し、未来に向けて心を合わせよう」というメッセージからスタートしました。
▼オープニングMV
プログラムは以下の通りです。
1.会社と家族をつなぐ「代表メッセージ」
就職披露宴最初のコンテンツは当社代表近藤によるセッション。「就職披露宴の目的」、「事業意義や未来構想」、「会社文化」、「採用方針」をテーマに、当社の大切にしている考え方や当社らしさを伝え、参加した家族にも会社の理解を深めていただきました。
2.家族と社員を繋ぐ「感謝の手紙」
次に、内定者家族に向けたサプライズコンテンツとして、内定者一人ひとりから手紙をプレゼント。普段、なかなか口にはできない感謝の気持ちやこれからの決意を伝えました。手紙を読んだ後は家族からもコメントをいただき、内定者家族のこれまでの軌跡を知る、笑いあり涙ありのプログラムとなりました。既存社員は内定者が家族に大切に育てられてきたことを感じ、より一層、これから育てていく覚悟が湧く時間となりました。
3.社員と社員を繋ぐ「心の花束」
最後に、社員同士がチームメンバーに向けてメッセージを伝えるプログラム「心の花束」を実施。メッセージをもらったメンバーからも1年間の振り返りや今後の抱負をコメントしました。どのチームからも感謝の言葉が飛び交い、結束力を高める時間に。また、普段一番近くで仕事をしているメンバーからの言葉は、1年間の自分自身の頑張りを認められる機会にもなりました。
内定者や社員の家族には各チームの発表を聞いてもらい、共に働くメンバーの想いや関係性を肌で感じていただきました。
「就職披露宴」は会社に一体感を生んだのか
例年、内定承諾時には親に応援してもらえない内定者がいたり、「こどもの内定式に親が参加するなんて…」と参加に消極的な声をいただくことがあります。それでも、当日参加した内定者家族からは「内定者期間から社員のように働く姿を見て心配だったけれど、今日この場で一緒に働く社員の皆さんを見て安心しました」という声があったり、最初は内定承諾を反対していた親から、「Legaseedに決めるきっかけをつくってくれてありがとう」と、涙ながらに内定者のメンター社員に声をかけている場面があったりと、家族の応援を肌で感じる機会となっています。
社員の日報からも以下のような声があがっていました。
- やりがいのある仕事があること、目指す未来があること、かけがえのない仲間がいること、どれも今の私の財産だなと感じ、それを知ってもらい、見てもらうことが一番の親孝行になるんじゃないかなと思いました。「私がここで頑張りたい理由」に納得してもらえたと思う。
- 後輩の覚悟や想い、家族の愛を感じるとより一層自分も引き締まる想いです。後輩、同期、先輩と仲間。今目の前にあるものは決して当たり前ではなく、奇跡の連続であること、Legaseedを紡いでくださった近藤さん、美帆さん、先輩方の存在があること、沢山の方に支えられて仕事ができていること。忘れてはならない部分を再認識できました。
就職披露宴の趣旨は、内定者の覚悟固め、家族には会社や社員理解を通じて応援者になってもらうことですが、社員同士の信頼関係をより強固にする場でもあります。日常業務に追われると目の前のことに盲目的になり、働く意欲や帰属意識も低下しがちです。イベントを通じて一度立ち止まり、周囲や自分自身に目を向けることで「この会社、この仲間と一緒に成長していきたい」と、気持ちを新たにすることができるのです。
「組織を活性化させる」各社様オリジナルのイベントプロデュースを承り中
このようにイベント企画運営にこだわりを持つ当社では、企業様のイベントプロデュースも一貫して承っています。ただ実施することを目的とするのではなく、組織力を向上させる機会とするため、「信頼感」「共感」「貢献感」「一体感」「納得感」「成長感」「期待感」「安心感」の8つの感覚を大切にしています。
社員のエンゲージメントを高め、“本当に効果の出る”社内イベントの実施にご興味のある方、さらには組織をより良くしていきたいと考えている経営者様は、以下までお問い合わせください。
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