多くの社員に受講してもらいたいと思った際に、他社と合同の研修ではなく自社のみで行う必要があったからです。リクルーターとして採用に関わるということは、企業理念や仕事の意義についてじっくり向き合う必要があります。これは社会人としての基盤づくりにもなるため、組織が拡大する中、リクルーター経験者を増やすことで、企業の根幹について語れる人も増え、組織として一枚岩でいられるのです。

Legaseedさんはきちんと論理立てて組織づくりをする印象があります。会社で大事にしている指針を人事評価に組み込んだり、社員が目標を立てて終わりにしないために3か月ごとに行動計画を作成したり。他社の研修を受けたこともありますが、机上の空論で、本当に効果があるのか不安だったこともあります。一方、Legaseedさんは「研修後すぐに行動に移せるか」を大切にする。非常に現実的で、現場の事情に落とし込んだアウトプットをしてくださいます。

合宿型インターンシップの成功です。学生を褒めるだけではなく、時には成長をつくりだすフィードバックができるようになり、学生への魅了づけに繋がりました。これは、リクルーター研修で学生への「気づきの与え方」を習得したからこそだと思います。また、社員が会社の魅力を整理し「なぜ働くのか」「なぜ三好不動産なのか」を確信を持って語れるようになったことも、学生の心を動かしている要因だと思います。リクルーター研修は、究極の「社員研修」だと感じています。

採用後の育成に力を入れ、新卒採用の効果を最大化させたい企業です。とくに地方企業は、規模をあまり大きくせずに利益率を上げることが大事です。だからこそ自社の採用力を高め、活躍する人材を採用する必要があると考えています。