新入社員の定着率が低く、共感型人材の採用ができなかった

当社の課題は定着率の低さでした。ある社長の講義を受けていた際、他の参加者の中に採用コンサルタントをされている方がいらっしゃり、その方に「新卒採用をやらないか」とお声をかけていただいたことが新卒採用を始めたきっかけでした。 当時は、12名程度の規模の会社でしたが、社員の成長や組織の未来を考えたときに新卒採用は必須だと感じたので導入を決めました。しかし、中々社員が定着しなかったのです。当社の価値観に共感してくれた学生を集め、入社してもらうことができるのかどうかが非常に不安でしたね。

Legaseedが一番、当社を深く理解してくれていた

Legaseedさんにコンサルをお願いした理由は、最も弊社のことを理解してくれていたからですね。共感型人材の採用を目指していたので、コンサルティングをしてくださる企業様が当社を深く理解してくれていることは絶対条件だと考えていました。

更に、採用戦略を明確にフローに落とし込んでくださったので、Legaseedさんであれば当社の新卒採用を成功させてくれると確信が持てたことも決め手になりました。他にも、近藤さんの新卒採用に対する価値観や方向性が当社と似ていると感じたので、当社では異例の1か月という短期間で導入を決めました。新卒採用の成功に向けて、当社ができないことを全て一生懸命やってくれたので、「当社の人事部」のようで、安心してお任せできるなと感じました。

応募人数が800名に！理念共感型人材4名の採用に成功

実際導入後は、共感型人材を採用することができましたし、採用目標人数も達成することができたので本当によかったと感じています。採用設計で決定した新卒採用のアクションやフローをLegaseedさんと二人三脚で実行し続けたことが功を奏したのだと思います。また、既存の社員に改めて会社の良さや価値観を訴求するきっかけにもなったので、社員教育や組織変革においても非常に大きな効果があったと感じています。

さらにLegaseedさんと関わる中で一番変化を感じたのは、「学生を大切にする姿勢」が社員に芽生えたことですね。具体的には、キャリア面談を導入したのですが、当社に入社して欲しいということを前提に置くのではなく、フラットにその学生が本当にやりたいことを見つけてほしいという想いで行いました。その結果、当社以外の道を選んだときは最大限応援しますし、当社を希望する場合は、当社で活躍できるイメージがつくまで徹底的に学生に向き合いました。その結果、学生からは「自分のことをこんなに見てくれる会社は他にない」と言われたほどでしたね。

今後の目標は、入社してくれた社員が地域に必要な人材になることです。そして、人間的に仕事を通して成長し、活躍してもらいたいと考えています。