3年連続新卒採用ゼロ。売り手市場で集客数が減少

私たちは、会社を存続させるために採用を強化することが重要であると考え、長年新卒採用を行ってきました。元々人を集めることが得意だったため、始めた当初は順調に採用できていたのですが、近年の人手不足や売り手市場の煽りを受け、新卒採用に苦戦をしていました。特に合同説明会ではなかなか成果を出せずに苦労していましたね。ただその一方で、中小企業であってもブースに学生を集めている企業を目にすることもあり、何か仕組みや違いがあるのではないか？と感じ、その術を知りたいと思っていました。

フローの押しつけではなく、自社オリジナルの採用方法が実現

近藤社長の講演をお聞きしたことがきっかけです。講演に至っては、昨今の人手不足や売り手市場の中で、どうすれば学生を集め、採用できるのかという仕組みやプランについて理解することができました。ただ実際に実施するとなると自社だけでは難しい部分もあると感じたので、まずはコンサルタントの方にお手伝いいただき、その後自社だけでも実施できるようにしていこうと思ったんです。打ち合わせの際は、既存のフローを説明いただくだけでなく、自社の状況に沿った提案をしてくださったことも頼もしく、依頼の決め手となりましたね。

ワーク型選考で8倍の母集団形成、早期の段階で8名の採用に成功！

Legaseedさんのご支援の中で、「こういうことをやってもいいんだ！」と、新卒採用への固定概念がことごとく打破されました。説明会では一方的に会社の説明をしていたのですが、ご提案いただいたのは学生の主体性が求められるワークでした。「学生の負担が大きいのでは？」と内心思っていましたが、実際に学生の反応を見ると学生は前向きにワークに取り組み、深く会社を理解していただいたので感動しました。お陰様で、昨年に比べて8倍の母集団を形成でき、選考にも多くの学生が参加してくれました。

さらにLegaseedさんと関わる中で一番変化を感じたのは、社員が会社について本気で考えるようになったことです。どれだけ合同説明会などで学生を集めたとしても、最終的に優秀な人材を採用するためには「ここで働きたい！」と思ってもらえるような魅力的な会社になることが重要だと気づかされました。Legaseedさんのコンサルティングを導入してから、社員の意識が変わり、給与体系やルールなどといった社内の体制の変革まで進んでいます。

今後は、近藤社長が仰るように「はたらくを、しあわせに」を感じることができるような会社を作っていきたいです。それには、安定的な利益を上げることや社内の体制を整えていくことが必要です。これを実現するには優秀な人材の採用が必要不可欠なので、今後も新卒採用に力を入れて取り組んでいきたいです。