
株式会社じゃばらいず北山
池上 輝幸様
和歌山県にて、地域の特産品を活かした事業を展開し地方創生を支援。2020年創業、従業員数61名。
- 業種 サービス業
- 所在地 関西圏
- 従業員数 51~100名
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導入サービス
「企画ができる人材」の採用が難しい
- 本社がある場所は人口の少ない山合の地域。新卒・中途ともに、求職者の集客だけでも 一苦労。
- 上流工程の仕事ができる人材はなかなか現れなかった。
- 新卒採用に挑戦するも、ノウハウがなく苦戦
全国から理想の企画人材5名が入社!
- 北海道や滋賀など全国から内定者が誕生。
- 事業や未来づくりに必要な「企画」が得意な人材がそろい、期待以上の成果に。新卒採用を強化した目的を果たした。
ご支援ヒストリー
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01
戦略の中心に「独自の事業」を置いた設計
採用活動で定めた最大のセールスポイントは「唯一無二の事業」。
ふるさと納税事業は、地域の宝である特産品や、その生産者の方の生の声を全国の方々に届けるもの。支援先は県外にもあり、和歌山を拠点としながら全国の地方創生に貢献できる点が「ここだからできることがある」と多くの学生の魅了づけにつながった。
「前職の不動産会社では、事業での差別化が難しく、勝ち筋にはならなかった。
しかし当社では、一度仕事を体験したら第一志望だと言い切ってくれる学生が多く、採用戦略がハマったことを実感する。」
(採用担当者談) -
02
事業の価値を“届ける” 側へ。
負荷の先に充実をつくる「実務型インターン」に意欲ある学生が集う本社の立地から課題となっていたのが採用活動への集客。
学生を惹きつけ、動員するための「体感型 5daysインターン」をLegaseedと共に企画。
返礼品生産者の方へのインタビューや、ふるさと納税のサイトに掲載する画像の作成など、リアルな業務を徹底的に体験するプログラムに。求める「企画人材」を魅了するべく、実務力・企画力が試される内容で、5日間、社員も総出で学生の指導にあたった。
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代表の声
事業が人を呼び、人が事業を盛り上げる 大切なのは「思考」より「試行」
今回初めて取り組んだ、Legaseedさんとの新卒採用。
まだまだ田舎のハードルは感じつつも、プロを信じて、「よし、やってみよう」とフットワーク軽く挑戦したことで、期待以上の成果を上げられました。
自分たちでは思いもよらなかった体験型インターンは、私たちの事業の価値をストレートに伝えてくれましたね。
採用活動で肝になった我々の事業も、「思考」より「試行」することを大切に育ててきました。実は私たちは、もともと村役場出身者を中心とした組織。特産品「じゃばら」を扱う部署が民営化し、“じゃばらいず北山”が誕生しました。じゃばらという、地域の宝を全国に広げたい。その一心で模索し続けた結果、今の「楽天ふるさと納税」の立ち上げにも関わることになりました。実は私が楽天の取締役に直談判したことがきっかけでできたサイトなんです。
「試しに言ってみる、やってみる」ことで未来は変わる。そう信じて切り拓いてきた事業が、次なる挑戦となった新卒採用で、5人の優秀な仲間を導いてくれました。育成体制が完璧ではない中、彼らはいきなり現場に出ざるをえない。でも彼らなら、むしろその方が成長する。工数も時間も投資して迎えたメンバーだからこそ、そう思えています。
彼らとともに、新たな挑戦を続け、未来の可能性を広げていきたいですね。
まっすぐな熱意が心を動かし、成功を呼びこむ
学生を最も魅了したのは、社員の皆様の「真摯さ」と「行動力」。
ふるさと納税を扱う企業は多くある中、ここまで真摯に、密着した支援を行う企業は他にありません。だからこそ、社員のみなさま全員が仕事に誇りを持ち、自社への不信感が一切ない。その姿勢が学生に伝わり、魅了づけに繋がっています。
極めつけは行動力。どうしても採用したかった学生が、他社と悩んでいた際、なんと代表が北海道に赴いて最終面接を実施。学生はその熱意に感動して他社を辞退し、入社を決意。「 ここまでやるか」という行動力が学生を動かすと感じています。