
有限会社ディーエルピー
岸 良一様
1998 年創業。「ドッグライフプランナー」等、犬のしつけや教室の経営等犬の生涯をサポートする。関東に7店舗展開中。
- 業種 その他
- 所在地 関東圏
- 従業員数 31~50名
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導入サービス
新卒採用をはじめたきっかけ
私たちは犬のしつけ教室の運営をはじめとし、様々な事業を展開しています。
犬の生涯は20年ほど。そのため経営においても、犬の一生を見据えた長期的な視点が求められます。
お客様の愛犬が生まれてから亡くなるまで私自身がずっと見守ることが理想ですが、それは次第に難しくなる。
そこで経営を一人で抱え込むのではなく、次世代を担う人材を採用していく必要性が強くなってきたのです。
次世代を担う人材を採用
- 犬のしつけだけでなく、経営や運営にも関心を持ち担っていけるような人材が必要
【結果】 開始初年度5名、2年目は9名を採用!
- インターンシップ説明会
- 3daysインターンシップ
- キャリア面談
実際の採用活動 内容
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01
自分たちの“存在理由”を伝える
インターンシップ説明会代表から「業界に一石を投じたかった理由」などをスピーチ。学生からは「今後の企業選びに役立つ情報が多かった」という声も上がり、初めの時点で理念に共感できる人が選考に進むような内容です。
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02
店舗で仕事の真髄を伝える
3daysインターンシップ店舗での体験を通じ、どのように犬と人との共生を実現するのか、具体的な業務を通じて理解を促す3日間のプログラム。単なる方法論にとどまらず、提供している価値・理念を体感してもらいます。
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03
自身の未来とすり合わせる
キャリア面談面談では一人ひとりの人生の可能性を広げるかかわりを徹底。時には「他社に入社したほうが幸せになれる」と解を出すことも。入社した先にどんな未来が実現できるのかを真剣に考えています。
もっと深掘り! なぜ学生に選ばれるのか?
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01
包み隠さず現状や
本心を伝えているから学生と対話する時には、すべてを包み隠さず正直に話すようにしています。 たとえば「あなたを幸せにするつもりはない」とはっきり伝えることも。これは、採用される側が「幸せにしてもらう」考え方ではなく、自分の力で選択を正解にして欲しいという意味です。思い切った発言ができるのは、Legaseedさんから「無理に入社しても結局お互いが不幸になるだけだ」と教えてもらったから。 採用は「正直さ」が何より重要だと感じています。
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02
店舗同士の相乗効果を
生めているから内定者がインターンシップを経験した店舗に配属希望するケースが増えているため、自店舗に優秀な人材を獲得したいという思いから、社員みんなで真剣に選考に取り組んでくれています。1年目の採用は私や取締役たちが中心になって行っていましたが、2年目は各店舗のリーダーたちが主体に。私の知らないところで自主的に集まり採用会議を行っていることも。互いに切磋琢磨している姿勢が有難いですね。
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03
経営姿勢を
常にブラッシュアップしているからもともと女性が多い業界であったため、男性の採用を増やそうと新卒採用をスタートしました。しかし、Legaseedさんの複数の研修(BUILD、COMMITなど)を受けた際に、この考え方自体が間違っていることに気づかされたのです。 性別関係なく活躍できる体制を積極的に整えることが、社会のためになるよなと。このように採用活動を通して、事業運営を日々変化させています。そんな姿勢が学生にも好意的に映っているのではないでしょうか。
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採用成功で大事だと思われることは?
新卒採用成功の秘訣を一言でまとめるのであれば「代表自身がやり切ると腹をくくること」ですね。「どうせ」と諦めの気持ちを少しでも持つと、その想いは知らぬ間に行動に現れていき、一緒に歩んでいる社員や選考学生にも必ず伝わっていくものです。
当社においても、「すぐには上手くいかないだろう」「社員が本当にコミットしてくれるのだろうか」という不安に囚われていましたが、Legaseedさん主導のもと採用に本気で取り組むと決めてからは、まずは自身の垢を落とすことから努力しました。
結果には必ず原因がある。上手くいかない理由を分析し、いかに自分たちの手で状況を変えられるかによって、推進する力は大幅に変わっていきますね。それは採用においても、事業においても。
もし自分一人ですべてをやり切る自信がない場合は、私自身がそうであったように、社員に対して「手伝って欲しい」と率直に協力を求めることも重要です。
周りに弱みを見せることは、むしろリーダーとしての力量なのではないでしょうか。