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Interview

人材採用改革で、市場からも学生からも選ばれる会社に

税理士法人あさひ会計

税理士法人あさひ会計

代表社員会長
柴田 健一

山形県と宮城県を中心に約1,100件の顧問先を持つ東北最大級の会計事務所。 公認会計士、税理士等の専門家が在籍。

  • 業種 サービス業
  • 所在地 その他地方
  • 従業員数 101名以上
  • 導入サービス

使命こそ、仕事の道しるべ

赤字企業を黒字に、黒字企業はもっと黒字に。これが会計事務所の使命であり、私が会社づくりで一番大切にしていることです。
父が製造業を経営していたので、「仕事がない、お金がない、人が辞める」と苦しむ中小企業そのものを見て育ちました。そんな背景から会計士を目指したのですが、監査法人時代にとある客先で、支店長の机の後ろに掲げられた“ 客を切れ”という垂れ幕を見て、驚きました。父の会社では仕事がないと悩んでいるのに何事かと。ただ、それが赤字企業を黒字企業にする大事なヒントだったのです。
得意先ごとの損益計算をすると必ず赤字先があり、それは最も大きな得意先であることが多いのです。しかし、データを示し赤字を訴え、価格アップをお願いしても応じてもらえず、「他の企業に発注する」と言われます。すると、一瞬、取引先を失う怖さがよぎるんです。でもその時に「他社に発注してもらって結構です」と断ることを我々が助言できるか、これが命運を分けます。赤字企業を黒字にする行程は“減収増益”が鉄則です。
赤字だった父の会社の改革に取り組み、数年後には黒字に転換、今では経常利益率10%を超えます。利益が1億円を超えるようになると銀行から「お金を借りてくれませんか」と近づいてきます。仕入先もリスクが少ないので競争で仕入単価を下げてくれ、得意先もサプライチェーンを重視し取引を増やしてくれます。そして何よりも従業員の方々は安心して働けます。黒字企業になった先のこの未来をつくるのが、私たちの仕事なのです。

Point

もっと深掘り! 何故市場から選ばれているのか?

  • 01

    行動指針と姿勢を示す、
    クレド・フィロソフィー

    それぞれのクレド・フィロソフィーの背景には実際の仕事のエピソードがあり、社員が実例をイメージできるようになっています。最も大切にしている考え方は「人間として何が正しいか」を基軸に行動すること、そして「社員の幸せ」こそがすべての原点だということです。

  • 02

    優秀な新卒獲得を基盤とする
    社員の質

    かつては銀行に優秀な人材を取られ、内定辞退が相次いでいたのですが、2015年からLegaseedさんの指導を受け新卒採用を行うようになってからは、優秀な新卒人材を確保できるようになりました。今では銀行の内定を蹴ってあさひ会計に来てくれる方も出ています。会計事務所の最大の課題は人材不足ですが、業界の会合でこの話題になると「あさひ会計を除いて」と枕詞がつくくらい、あさひ会計の人材採用は脚光を浴びています。ここ数年は入社1年目で税理士試験の科目合格者が出ています。「Legaseedさんに頼めばいいのに」といろいろなところで薦めています。

  • 03

    オフィスやDX事業で
    ブランド力をアップ

    2019年にセミナー棟を新築しました。山形駅から県庁への県道に面しており、山形では珍しいインパクトのあるデザインなので「ここがあさひ会計だ」との認知が広がっています。また同年、RPA事業を本格化させるために株式会社「ロボ研」(通称)を設立しました。現在、ロボ研はSEが26名所属し、全国の会計事務所およびメガバンクを含む事業会社へサービスを提供しています。アナログな業界の中で、時代に先駆けて挑戦する姿勢もブランド力に繋がっていると思います。

  • 市場から選ばれる会社作りで大事なこととは?

    税理士法人として、東北一の事業規模まで成長した当社で、私が創業から大切にしているのは「経営者にとって役立つ仕事をする」ということです。「質の高い仕事を通じ、顧客企業の継続、発展に貢献します」と理念を掲げていますが、要は、「赤字企業を1社でも多く黒字にすること」だと社員たちに説いています。
    税理士は、AI に取って代わられる職業の上位にランクインするように、ただただ決算書や申告書をつくるだけでは私たちの存在価値はありません。社員一人ひとりが、お客様の会社を自分事として考え、経営の役に立つアドバイスをすることに価値があるのです。
    お客様の会社を自分事としてとらえるなら、時には、採算の悪い得意先を切るという決断を社長に促す— そんな痛みを伴う意見を出すこともあります。しかし私は過去の経験から、黒字になれば必ず喜んでいただけると確信しています。

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